埼玉県の「和紙の里」小川町で作られた手漉きの「張子紙」という和紙を用いて作られた張子人形の犬張子です。

江戸時代より変わらぬ製法で全て手作業で作られた一品です。

こちらの作品はでんでん太鼓を背負った犬張子です。

犬は安産で多産の為「子供の成長祈願」「誕生祝」「安産祈願」として飾られており、江戸を代表する張子として有名になりました。

こちらの竹で出来た笊（ざる）をかぶった犬張子は、犬の上に笊がある姿をしています。

その姿同様に「犬」という字の上に笊の「竹かんむり」を乗せると「笑」という字に似てきますので、そこから「いつまでも笑顔を絶やすことなく元気に育ってほしい」という願いが込められています。

今では犬張子を贈る、或いは飾るという風習は減りましたが、古き良き日本を感じ、この独特な可愛らしい表情で歴史ある犬張子を飾ってみませんか？

一品一品手描きですのでデザインは基本的に同じですがそれぞれ多少異なります。

画像はサンプルとしてご覧ください。

サイズは高さ１０cm、長さ１４㎝、幅８cm

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